

12年前の今日、神戸を襲った地震、あの時シェフは淡路島で釣りをしていた。
仕事が休みだったので夜中から友達とでかけた。
前日の夕方小さな地震があった。
一緒にいる人達は気がつかないくらいの小さな地震、まさかあんな事になるなんて夢にも思わなかった。
海に着いてみると、あきらかに様子が違った。
普段いるはずの小魚が見当たらない。
全くあたりが無く、休憩しようと砂浜に座りインスタントラーメンにお湯を注ぎ、片手に持って出来上がるのを待っていた。
突然地響きが聞こえ、気持ち悪くなるほどの揺れを感じた。
始めは何が起こったのか解らなかったのだが、津波が気になり直ぐに非難した。
淡路島は民家が崩れている場所や、道路が寸断されていたりひどい状態だった。
なんとか神戸が見える場所にたどり着き言葉を失った。
真っ黒い煙が、神戸の空を覆っていた。
あれから12年。
沢山の方が亡くなり、沢山の方が被災した。
時間が経つといつの間にか、記憶が薄れる。
あの時に感じた事、何が大切で、何が必要なのか。
これから時が経ってもあの時に感じた事は、大切にしていきたいと思う。
阪神淡路大震災で、お亡くなりになられました方々の御冥福を心よりお祈り申し上げます。


この記事へのコメント
本当にそのとおりだと思います。
2007/01/18 (木) 10:05:30 | URL | MASA #-[ 編集]
人間も自然の一部なんだと思い知らされた出来事でした。
あの出来事を忘れないようにしたいと思います。
あの出来事を忘れないようにしたいと思います。
2007/01/19 (金) 08:46:14 | URL | シェフ #-[ 編集]

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