釣りに合わせてルアー(擬餌針)をチョイスする。
これはこの時期によく行く釣り、鱸釣り用だ。
友達と二人、海へ向かってキャストを繰り返す。
お互いの釣果が気になるので、ちらちらと横目で友達を確認する。
すると、がんちゃんが何かを掛けたようだ。
横へ横へと歩き出した。
すかさずシェフも近寄ってみる。
竿から伸びた釣り糸は大海原へ伸びているのではなく!?
大空へ伸びていた???
そう、魚を掛けたのでは無く、トンビを掛けていたのだ・・・
何とか引き寄せ、針を羽から外してやると、肩でぜ~ぜ~息をして砂浜で丸くなっている。。。
二人顔を見合せ、どうするか?考えた。
トンビって近くで見るとかなりデカイのです。
それに突かれそうで怖いし・・・
がんちゃんは、勇気を出して両手で抱え、テトラポッドの先端へ。
すると突然バサバサと大空高く飛んで行ってくれました。
よかった~!!
あのまま死んでしまったら後味悪過ぎますから・・・
すると、二人の頭上をトンビが大きく円を描きながら飛んでいます。
シェフが「がんちゃん、トンビがお礼を言いにきたで。」
がんちゃんが「仲間連れて仕返しに来た。」と言いました・・・
そんなこんなの36歳の日常です・・・
しかし、最近のルアーの高性能ぶりは、魚だけでなく鳥にも効くんですよね。。。
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