料理と人生は日々修行!vacanzaCheflog
神戸北野にある一日6組様限定のイタリア料理店VACANZA シェフの日常を覗いてみるドキュメンタリーです。お役立ちレシピ公開や料理道具あれこれなど珍情報満載!!
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
豊かさについて
ko.jpg

昨日シェフの尊敬する先輩がお店に来られた、帰りに体調を崩された。

話の中で、「私には豊かさが無い」と言われた。

先輩は料理に対して物凄く真摯な人だ、食材に対しても、お客様に対しても、自分に対しても。

それと引き換えに自分の身を削る。

地獄のようなストレスと常に隣り合わせで。

満身創痍な状況がよく解る、体も心も悲鳴を上げていたのに違いない。

日本の今を見ても同じような状況が窺える。

おそらく団塊の世代といわれる人達は、全てを犠牲にして働いてきたんだと思う、頭がさがる思いだ。

定年になり気がついた時には、なんの趣味も無く仕事以外にする事が見当たらない方も多いように思う。

今の若い方でも、一生懸命に仕事をする人程何かを犠牲にしているように思う。

何の為に全てを犠牲にして働くのか?

自分の為?物質的に豊かになりたいからだろうか?

勿論それもあるだろうが、ほとんどの方は自分以外の誰かを守る為に死ぬ気で頑張っているんだろうと思う。自分の為なら、直ぐに頑張るのを止めているだろうし。

豊かさとは?

一人でお腹いっぱい食べる事だろうか?

きっと違う。

豊かさとは、「分け与える」と言う事だと思う。

普段なかなか見えてこない本質の部分、残念ながら普段あたりまえの事がそうでなくなった時に強く感じる。

贅沢な食事をして、便利な世の中になる。田舎に暮らし、自分の手作りの野菜で食事を作る。

皮肉な事に対極に位置する物的な豊かさ。

本質の部分、心の豊かさを持っている人は、ただ興味のある方を選んで楽しみながら感じる。それだけでいいのではないでしょうか?

今まで頑張ってこられた方ほど、休息と楽しみに時間を使っていただきたい。

先輩のそんな姿を見て、そんな事を思いました。










スポンサーサイト
感想!?
ta1.jpg

こないだご紹介した白トリュフ、使ってみました!が・・・やはり難しい。

何が難しいか?とにかく価格とのバランスがとてもとり難いです。

高級食材を使用すると、どうしてもお客様に負担していただく金額が上がります。ただ、物の価値として価格に対してそれなりの物(この場合美味しさ、解り易さです)なら納得していただけるのですが、その辺がね・・・

確かにいろんな料理を作ってみましたが、繊細で香りが豊かで素晴らしいんですが、シェフのお店ではなかなか出番が無いように思いました。

少し前にテレビ番組で、スプーンに一口の料理を競うと言う物がありましたが、味、香りを知ると言う意味で、1000円程で提供できれば面白いと思いました。

来年はチャレンジしてみようかと思います。

結論は、白トリュフは高級店で食べるべし!!シェフはもっと美味しくて安い物を探してきますから!!
冬の使者
kamo.jpg

家の近所のため池に鴨の家族がやって来た。(鴨かどうかもよく解りません・・・)

たぶん渡り鳥だと思うんですが?ひょっとして定住しているのかもしれません。

遠い国からはるばると、大変な一家です。

どうしても職業柄なんとか食べられないんだろうか?と思ってしまいます。

ゴメンナサイ・・・
目線が近くないですか?
yuri.jpg

この写真、なんだか解りますか?実は山ユリです。知り合いのお花屋さんから頂いたものです。

その時に撮りました。

時間が経って見ると、一瞬なんの写真か解らなかったです・・・普段の生活で、シェフはよく目線が近くなります・・・

気をつけないといけません。

そうしないと、ほんとに大事な事を見過ごしたり、今しないといけない事がハッキリと見えなくなるように思います。

最近のニュースで高校の世界史問題。

確かにいろいろ現場、当事者のみなさんは大変でしょうが、なんとかなるもんだと思います。(無責任でゴメンナサイ)

受験勉強は大変でしょうし、学歴もやはり必要だと思います。

ただそれは彼らの通過点の一部でしかないように思います、きっと肝心なのは、その先の事。

自分が行こうとしている場所を時間を掛けて探している時期なので、目線が近くなってしまうでしょうね、ただ目的の場所への道のりは一つでは無いでしょうし、期限は自分で決めればいい事です。

10年後に同級生の間で笑い話になっている事を祈ります。

ちなみにシェフは日本史の教科書に出てくる、ザンギリ頭で牛スキを食べる人が気になってしょうがなかったです(笑)どんな味がしたのだろう?ここはお店か?卵はつけたのか?

日本史の時間がくると毎回眺めてました。

次のお休みはすき焼きにしよっ!!

白トリュフがやって来た!!
ta.jpg

これなんだか解りますか?イタリア育ちの白トリュフと言います。

一般の方でもトリュフと聞くと、高級な食材だとお解かりだと思いますが、こいつは究極です!!

だいたいですが、和牛でも1キロ9000円もだせば相当なお肉が手に入ります(小売ではないですよ)。

同じように魚でも1キロ9000円あればほとんどの良い物は買えます。

このトリュフ君、1キロ550000円です・・・

55万円です!!

シェフのお店では使う事は無いのですが、一度自分で調理してみたいと思い、買っちゃいました!!!!!

シェフは一度イタリアで食べた事があるだけです・・・

なので楽しみですが、トリュフがビックリするくらい美味しいのではありません、香りなんですよね、香り!

香りの為に買っちゃいました・・・少し後悔・・・

ちなみに1キロ買った訳ではありません。ご安心を。

ほんの少々(笑)

先輩に電話して自分で味見しようと思います。と言うと、そんなん食べたら口が腫れるで!!と言われてしまった(笑)

もし興味がある方はご予約下さいね。時価でございますから(笑)

また報告いたします。
寒い!
sora11.jpg

昨日の夜から冷え込みましたね。車の外気温計は13℃になってました。今年の冬は暖冬みたいですが。(去年の事があるので安心できませんが・・・)

朝浜に行くと息が白くなってました、今シーズン初です!!

なんだか少し嬉しい。

また寒い寒いと言い出す季節ですね。

季節のかわりめですので、体調管理に気をつけてくださいね。

どこかのテレビCMのような景色にシャッターを押してみました。
冬の空
sora12.jpg

今日の朝は淡路島に魚を見に行っていた、淡路島には年間20~30回は訪れる。

シェフはいろんな道を走るのが好きだ。

見慣れた道を走っていると、いつもの景色とはどこか違う?

あれはどこだろう?蜃気楼か?大阪?和歌山?

直ぐに地図で確認すると和歌山みたいだった。

昨日、低気圧が通過して冬型の気圧配置になってるみたいだ。

空気が澄んで、思いのほか良く見えたのだろう。

季節はどんどん冬に向かってるみたいだ。
ぺペロンチーノ
pe.jpg

シェフのお店のぺペロンチーノ(唐辛子)はイタリア産の小さい物だ。

小粒なのだがピリッと辛い。

魚料理なんかには、唐辛子の粉を使用します。(胡椒の代わりです)

唐辛子には、辛さの他に香りの魅力と、コクがあるように思います。

家庭でお料理していて、「何か物足りない?」なんて思ったら、唐辛子を使ってみてください。

きっとパンチのある料理に生まれ変わりますから。

写真の唐辛子は丹波産です。八百屋さんでみつけ、お店に飾ってます。
準備できてますか?
xmas.jpg

なんの準備かって?Xmasですよ!!勿論!!

シェフのお店では毎年悩みます・・・メニュー構成でね。

写真はシェフの友達のケーキ屋さんのクリスマスケーキです。毎年アルバイトで撮影してます(笑)

ほんとは是非お店に来てくださいね!!と言いたいところなんですが、シェフは家庭のクリスマスが好きです。

混んでないしね(笑)

小さなお子さんがいらっしゃるご家庭ではオススメですよ。子供の記憶に沢山のクリスマスの思い出を作ってあげて欲しいと思います。

後片付けが無く楽珍なクリスマスがお望みなら、vacanzaまでお電話を!!今年も気合入れて行きますよ!!

詳細が決まり次第お知らせしますね。

親友いますか?
gan.jpg

シェフの親友は3人だ、みんな同じ歳だ。小学校から一緒もいれば、高校生からもいる。

この歳になってほんとに大切な存在なんだと思うようになった。

シェフは一人が好きだ、昔から。

人は大好きなので、どちらかと言うと社交的なんだが、一人の時間が無いとシンドイタイプだ。みんなが右と言うと、シェフは黙って左に行くタイプ。

親友は別だと思う。常に同じ所から物事を見ているとでも言おうか。

彼らとの付き合いは、1年全く合わない時もあれば、毎日のように連絡をとる時もある。

物凄く自分勝手に付き合える相手かもしれない。彼らの事が全く気にならない、(幸せになろうが不幸になろうがどちらでも良い)少し極端だが・・・

とにかく同じ感覚なんだと思う。自分に一番近い存在なのかもしれない。

なかなか人に相談できない事や、悩みなど普通に聞いてくれる。別に気の利いたアドバイスをくれる訳でもないのだが。

不思議な事に彼らと話すとストレスが無くなる。

ストレスとは、気持ちと行動が同じで無くなった時に感じるものだと思う。世の中ストレスが多いですよね・・・

夕日をバックに親友を撮ってみた。

本人には言わないが、心の中で大切な存在だと思っている。




完全復活!!
se.jpg

シェフの勘違いから生死をさまよっていたトネリコ。お花屋さんの看病やみなさんのお力で、完全復活いたしました!!

正直ほっとしています。枯れている事に気がついた時には、物凄く哀れな姿になっていたので(ほんとに落ち込みました・・・)

あれから毎日お水をやり、姉貴が励まさなあかんみたいやで、と言うのでこっそりと声を掛け(通りに面しているので頭のおかしいシェフの店と言われそうなので)1ヶ月が経た頃、よく見ると枯れた枝から無数の新しい葉っぱがでているではないですか!!

嬉しかった!!助かった!!とほんとに思いましたから。

声を掛けると良いみたいですね。

人間には聞こえないだけで、植物は話かけているのかもしれません。

これからは気を付けて、育てます!!
ブルーの朝
yu.jpg

朝には色があるように思う。

シェフはブルーの朝が好きだ。

自然の中のブルー、都会のブルー。

仕入れに行く前、自宅前のブルーの空。

明日は何色だろうか?

栗との決着
kuri2.jpg

鬼皮を剥き終わると渋抜きの為に、炭酸水素ナトリウム(重曹)を入れて煮込む。

それを渋が抜けるまで繰り返し繰り返し・・・

気の長い作業だ。

火加減を間違えると、煮崩れてしまうので慎重に。

結局4回もこの作業を繰り返した。

最後に竹串で掃除する、これがまた大変な作業だった・・・

ここまでが下処理です。栗は大変なんです・・・

こんな時に一番心の支えになるのは、生産者の思い、心意気だ。

大切に育てた栗を、ここで台無しにする事は絶対にできないと言う思い。

手を抜きたくなる時も多々あった。

ここで負けてはなるものかと、ゆっくり丁寧にを心がけた。

最後は砂糖とお酒で味付けして、ゆっくりと味を入れていく。

だいたいこの段階で成功するか、失敗するかが解る。

味見をしてみた。

美味しい!!成功!!あの時食べたあの感じ!!

この瞬間が最高です。料理を作る喜びと言いましょうか。

一度冷まして、もう一度ゆっくりと煮ると、渋皮煮の完成!!

その栗をアレンジしてDolceの完成です。

この勝負なんとかシェフの勝ちのようだ。

また来年勝負するつもりだ。


栗との戦い
kuri1.jpg

小さい頃日曜日のテレビコマーシャルで、おじいさんが椅子に座りながらマロングラッセを美味しそうに食べるCMを見て、一度食べてみたい!!と思っていました。

きっと中には甘くて美味しいクリームがたっぷりと入っているんだと、かってに想像してました(笑)

そんなある日いただき物にマロングラッセがあった。

初めて食べた感想は?

マズイ・・・

大人の味だった・・・

クリームなんて入ってなかった・・・あのCMに裏切られた気分だったのを思い出す。

栗の思い出である。

今回は渋皮煮を作るつもりだ。

まずは鬼皮と言われる外の硬い皮を剥く作業からだ。

大変だった・・・焼き栗むいちゃいました。が売れるのがよく解る・・・

シェフは一人きり、コツコツと作業を進めるが先がなかなか見えない。

先輩に簡単に剥く方法は?といろんな方に聞いてみたが、気合で剥く!とか、根性で剥く!などで為にはならなかった・・・

途中でしんどくなってきた。少し休憩しながら栗に目をやると、僕らと遊ぼうよ!!と言ってるように見えた。

目の前にペイントマーカーがある。

顔でも書いてみた・・・栗の大家族が完成した・・・

こんな事せんとさっさと作業した。

そんな時、姉貴が凄い発明をした。

軽く切り込みを入れ、ソムリエナイフでめくってみると、劇的に簡単、スピーディーに作業できた。

伊東家の食卓に手紙を出さなくては(笑)

シェフの店は小さいので3キロで十分だった。

少し見栄をはって6キロ買ったので後悔した・・・

栗との戦いが始まった。
バトンタッチ
fujie.jpg

今日の休みは栗を仕入れに丹波に行く予定だったのだが、先輩に教えて貰った、丹波にあるオススメのお蕎麦屋さんが定休日だった為に予定を変えた。

とあるスーパーの中に丹波の農作物に強い八百屋さんがあると教えてもらい、行ってみた。

そのスーパーには、地域の開発の為に、商店街から移転した専門店が入っていた。

なんでも生産者から直接買い付けているそうだ。お目当ての栗も沢山入荷していた。

今年の栗は、そろそろ終わりみたいだ。

シェフはその栗で渋皮煮を作ってみるつもりだ!!(先日先輩のお店で食べて感動したので!!直ぐに影響されるシェフなのだ・・・)

栗のほかにもいろんな野菜を買った。おまけで丹波の黒豆を頂いた。

八百屋さんに行くと、季節の移り変わりがよく解って面白い!

帰りに浜に寄って、太陽が沈むのをのんびりと眺めた。

昼と夜のバトンタッチ、その積み重ねが季節を動かしているんですね。


稲刈り
ine1.jpg

秋もそろそろ終わりを告げようとしているみたいだ、近所の田んぼでは最後の稲刈りが行われていた。

今年の新米の出来はどうだろうか?

お米についてシェフはそんなに詳しくないのだが、普通のお米と無農薬米の違いについて、驚いた事がある。

以前友達に、自家製のお米を頂いた。彼の実家は兼業農家で、お米作りは自分達の為に作っている程度なのだが、米作りに掛ける思いは相当なものだったと記憶している。

合鴨農法だったか?ちょっと忘れてしまったが、完全無農薬で作っていたのだ。

品種は兵庫では一般的な山田錦。

炊いた時はそれなりに美味しかったのだが、冷えてからお米ってこんなに美味しかったっけ!!と思うほどに別物だったのを、覚えている。

おにぎりにすると、ほんとに美味しかった!!甘みがあり、冷えてもふっくらとして、ツヤがあって。

あの時に無農薬の野菜は体に良いだけでは無く、ほんとに美味しいんだと思うようになりました。

一度、機会があれば是非食べてほしい。ビックリしますよ!!

今年の味はどうだろうか?もう少しで味わえそうだ。
路地裏
kitano.jpg

神戸北野という場所は、昔からある住宅なんかが比較的に多い。

名のある通りから少し入ると、静かな路地がある。

普段誰も通らないみたいだ、たまに地元の人や猫が歩いている。

まばらな壁やアスファルトの隙間から生えている雑草なんかが、良い感じである。

こんな小さな道が沢山ある北野。

小さな魅力かもしれない。
香りの記憶
sora5.jpg

神戸は今日も晴れていた。朝起きて窓を開けていると、どこからか金木犀の香りがした。

シェフはあの香りが好きだ。なんとも言えない良い香り。

バスクリンの金木犀とは全然違う香り。

香りと言うのは、記憶を呼び起こす力があるように思う。

何気ない香りに、はっとする時ないですか?

料理にも香りは重要視されている。どうしても味付けだけに囚われがちだが、あの料理とどこが違うのだろうか?なんて思い悩んでいたら、実は香りだったなんて事はよくあります。

今シェフは、サラダを勉強中だ。香り立つサラダが作りたい。

お客さんがどこかで、あの時に食べた香り!!と言って貰えるような。

金木犀の香りでそんな事を考えてました。
満月
sora7.jpg

今年の十五夜は10月6日だったような・・・残念ながら雲に隠れてしまってましたが。

満月と新月の事を、漁師達は月夜まわり、闇夜まわりと呼んでいます。

是非使ってみて下さい。(まわりの人から、何者?と思われるでしょう)

満月と新月の日は大潮と呼ばれ、潮の動きが一番大きな日にあたります。なのでシェフはかならず海に居る日です(笑)

昔漁師さんに、こんな話を聞いた事がある。

シェフが釣りの帰り、海の様子を見に来ていた漁師さんに潮の動きについて色々尋ねた。色々教えて貰い、人の生死について話だした。

人が亡くなるときは潮に関係があるねんぞ。勿論生まれる時もやで。

それにあてはまらん事もあるやろうけどな。

無くなる時は決まってくだりの潮(ひき潮)、生まれる時はのぼりや(満ち潮)だそうだ。シェフはよく海に居るので月の引力の凄さを知っている。潮をあれだけ動かせる力があるのだから、人間の生命力が著しく弱っている時ならありえる話だと思った。勿論生まれる時もだ。

よくよく聞くと昨日初孫が誕生したのだそうだ。シェフは、なるほど実体験からも説得力があるなと思っていたら。

それがな、くだりで生まれてもてな。と言っていた・・・実際は違うらしい・・・

漁師のおやじが帰りに、やっぱり健康が一番やで!!と言って帰った・・・話が変わっていた・・・

人生は、そのくらいでちょうど良いのかも知れない。何事も・・・


夕方を感じる
sora9.jpg

夕方に原付に乗って近くの浜に行った、こないだの休みでの出来事だ。

海の様子を見に行くのが目的だったので、海を見ながら缶コーヒーを飲んだ。

少し肌寒くなってきたので帰ろうと、のんびりと海沿いの住宅街を走っていると、どこからともなく夕飯の匂いがしてきた、焼き魚だろうか?次にきっとコロッケかエビフライの匂い!ご飯の炊ける香りもしていた。

住宅街を抜け田んぼにでると、わらを焼いてる匂いがしてきた。

通り抜ける風がますます冷たくなった。

初秋を感じた。なんだか急に寂しくなった・・・

子供の頃から感じていた秋の夕方。今でも変わらないんだと思うと少し安心した。

そんな事を感じながら家路をいそいだ。
ワイングラスの不思議?
vino2.jpg

ワイングラスいくつお持ちですか?お店では大きい物から小さい物、細長い物まで沢山あります。

その日に気分で使っている訳ではありません(笑)

ワインの表情に合わせて使います。

同じワインでもグラスが変わるだけで、別のワインかと思いますよ!!(オーバーな表現ではありませんよ)

イメージ的には、女性と髪型の関係に似ているかもしれませんね。

カワイイ感じの女性もいれば、綺麗な感じの女性もいらっしゃると思いますが、その時々で髪型って変えてません?

カワイイ方がフォーマルなパーティーに行く時、きっと少し大人っぽく髪型を変えるでしょうし、綺麗な方が友達と海に行く時、カワイイ感じの髪型に変えると思います。

ワインとグラスの関係はきっとそんな感じです。

別にどっちでも良いと思いますが、変わると面白いと言う事です。

お客様の好みや、料理によって、ワインを選ぶ。そのワインがより美味しく頂けるように、最後に温度、グラスで飾ってあげる、そんな感じです。

興味のある方は、グラスを増やしてみると面白いかもしれませんね。

いつものワインが表情を変えるはずです、きっと!!
鱗雲
sora10.jpg

今日は空の様子が違っていた。鱗雲だ、久しぶりに見た。

この雲を見ると急に寒くなってくるイメージがシェフにはある。

明石の海も秋一色になりつつありますよ。

先日も牡蠣を買ってみましたが、まだまだ早いようでした・・・ただ今の季節の牡蠣はまだあっさりしているので、好き嫌いがあるようですが、牡蠣の香りに季節を感じました。

10月の下旬頃からメニューに登場します。お楽しみに!!
栗がやって来た!
kuri.jpg

秋が深まり食材も季節感のある物が増えてきた。先日頂いた栗を使ってみようと料理すると、身がスカスカだった・・・

今年は栗の裏に当たる年らしく(表と裏が年によってあるみたいです)今年は少ないみたいです。

なので料理には少し早いみたいですね。

玄関の看板に栗を置いてみました。味ではイマイチだった栗達だが、秋を演出する役者になってくれました。
ほんとうのJAMを求めて
jam.jpg

昨日夜遅くに排水溝の掃除をしていると、友達のパティシエがやって来た。

突然の訪問だった、掃除を済ませてから用件を聞くとJAMを作ったので味を見て欲しいと言うものだった。(またか・・・と思った)

見ると何種類あるねん・・・と思うほどのラインナップ。

話を聞くと冬に新商品として販売したいらしい。彼が作ったJAMのほかにも、有名店のJAMも持参していた。

かるく50種類はある・・・また全部食べるのか・・・

まず彼の先輩でテレビなんかでもお馴染みのパティシエさんのJAMを試食した、受ける味がした。

次に彼のJAM、美味しいのだが、濃い!!

全てにおいてそう思った。

実は最近までシェフも同じ事で悩んでいた。何かを作ろうと思うと、素材よりも素材らしくと思ってしまう。勿論大切なんだが、濃いと言う事とは少し違うみたいだ。

イタリア料理はどんな料理書見ても簡単でしょ?材料も少ないし。これなら作れそうなんて思いませんか?

実はあれ肝心な事が全く書かれていません。

簡単に言うと、イタリア料理の凄さは、バランスのセンスで成り立っている、引き算の料理なんです。

例えば、煮込み料理を作るとします、お肉を炒めて野菜を入れて、水を入れて煮込む。この時に一般の方なら顆粒のコンソメやブイヨンを入れてしまうと思います。

それはなぜか?自信がないからです。肉の味を知らないからなんです。

よく食育なんて言葉を聞きますが、シェフの感覚ではすでに最悪な状態になってます。

今の現役の世代の人達は、便利、効率、などから本来知っていなければいけない食物の味を教えて貰ってないのです、体験していないのです。

これはシェフも教えて貰ってません・・・なので現地の感覚を勉強し、あちらこちらで食べまくってます!!

食育なんて家庭で出来る事だと思います。ただ物凄くメンドクサク、大変で時間が掛かります。

その事が将来役に立つかどうかは解りませんが、(料理の世界に入るのなら別ですが)間違いなく豊かな人生を送れると思います。

なぜなら本当の味を知ると、衝撃的です。スローフードは味が薄そうなんて思ってる方は多いと思いますが、ヘタクソが作ったスローフードだからです。本物は、ほんとに美味しいと思えるんですよ!!

難しく解釈して、無理やり美味しいなんて感じるのでは無く、誰が食べても素直に美味しいと笑顔になるような料理です。

現代の食事は(コンビニ弁当やレトルト食品、ファーストフードなど)足し算の濃さで、昔ながらの調理法での食事は引き算の濃さです。

どちらが体に優しくて、どちらがまた食べたいと思えるか、もうお解かりだと思います。

もしご家庭で煮込み料理を作られる時、素材を信じて引き算の調理を心がけて見て下さい。上手く行けば感動の味に出会えるかも知れませんよ!!

こんな事を朝の5時まで、言い合ってました。

おかげで、これからの方向性や目指すべき物が見えたように思えます。

毎日がこんな繰り返しです(笑)

JAM作りの極意は?きっと、貧乏と愛情、知恵と工夫なのかも知れませんね。




生命力
kitano2.jpg

シェフのお店の前に、花壇がありそこに綺麗な花が咲いていた。

名前は解らないんですが・・・また聞いときます。

道行く人々が足を止めて眺めていた。

植物はいいですね。

先日ご報告した、トネリコ。シェフのミスで枯れかけていた植物ですが、いろんな方達のおかげで「復活!!」致しました。

一安心です。毎日お花屋さんも心配して、様子を見に来てくれてましたし。(ありがとうございます)

枯れかけていた枝に新しい葉が沢山でていました。

また写真に撮ってご報告致しますね。

植物の持つ生命力に内心ホっとしているシェフでした。
人間の気について
sugi.jpg

こないだお客さんからこんな話を聞いた、シェフが夜中に釣りに出かけると言うはなしからだ。

その方はお寺の娘さんで、一般の方よりも詳しい。

夜中の2時から4時くらいは、家から出てはいけません!!その時間は就寝する時間です。もし用事があって出かけるような事があるのなら、「気」をしっかり持っていかねばなりません。

なるほどそう言えば草木も眠る牛みつ時とよく聞いた。

その時間は「魔がさす」時間帯らしい。シェフは仕事がらどうしてもその時間に動く事になるのだが、事件、事故なんかをほんとによく見かける。凄いの見ますよ!!

ただ気をしっかり持っていれば、かなりの確立で回避できます。経験からそうだと思います。

気とは心の動き、状態、働き。精神。の事だ。

昨日も夜中の1時から4時まで釣りをしていた、ちょうど2時に潮が動かなくなり釣れなくなった。

その話を思い出した。なんか恐い・・・恐いと思い出すと、たまらなく恐い・・・頭と背筋の辺りがゾワゾワしている。

少し歩いて違うポイントに行こうと思ったのだが、気がしっかり持てないので止めた。

少し疲れていたのもあるし、あのまま無理に続けていたら怪我でもしたかも知れない。シェフは昔から、何かの前触れを察知すると、考えるようにしている。別に不思議な力がある訳ではないが。

今朝その話を親友にすると、(彼は渓流釣りをしているので、山の事に詳しい)気、気配の面白い話をしてくれた。

よく山で熊に襲われたと言う話を聞くやろ、登山客が襲われたと言う話はあんまり聞かんと思わんか?事故に合う人は決まって山菜取りやキノコ狩りなんかやろ。

あれはな夢中になってしまうから、人間の気配が消えてしまうねん。だから熊も気がつかずに鉢合わせしてしまうねんで。

なるほど!!気配、殺気、やる気などシェフは普通に感じることが出来る。当たり前の事だが、今一度考えてみてはいかがでしょうか?

そう言いつつも、先日海にハマッテしまいました・・・(装備はしっかりしてますので、ご安心を!!笑)
ミント畑発見!
ment.jpg

近所の田んぼのあぜ道を歩いていると、よく見る葉っぱが目に入った。

「ミントだ!!」こんなところに群生しているんだとビックリした。

田んぼ仕事をしているおばちゃんに聞いてみた。

いつからあるの?と、おばちゃんは、害虫駆除に良いらしいからあぜ道に植えているんだと教えてくれた。

なるほど!!

ついでに少し分けて貰った。

近くにこんな場所が沢山あると、凄く助かる(笑)
HONDA S800
s8.jpg

この車HONDA S800と言います。1966年生、シェフはまだ生まれていなかった。

その当時はモノトーンの世界だったそうだ、国鉄の車両は茶色、トヨタ、日産でもダークなカラー設定しかなかったそうだ。

そこにこの車、赤、黄色、白のボディーカラー。

その当時の若者には眩しく映ったに違いない。

ちなみにその当時のお値段75万円。今の価値で言うと、750万円くらいだろう、庶民には高嶺の花だったそうだ。

シェフが学生の頃からお世話になっている方がいる。この車に関しては名の知れた方で、レストア(旧い車を一から再生し直す事)に関しては凄腕の持ち主だ。

ボルト一本から作り直すのだ・・・理解できない方も多いだろう。

ただ味があると言いますか、シェフは自慢話を聞いて、写真を撮って眺めるだけだが、良い車は飽きない!!

団塊の世代と言われるお父さん世代には懐かしく見えるのではないでしょうか?思い切って青春を取り戻されてはいかがでしょう?

そのお値段600万円です・・・

定年後、ご夫婦でこんな車でドライブできたらカッコイイですよね!!



s81.jpg

日本のCarciofo?
so3.jpg

Carciofoって解ります??アーティチョークの事です。朝鮮アザミだったかな?日本ではあまり馴染みが無いように思います。

昔に近所の農家の方が、観賞用に育ててたのを分けて貰い、食べたと言うと、ビックリしてたのを思い出します(笑)

味は正直解りやすい美味しさでは無い様に感じてます・・・現地で食べても同じ感じだったのですが、値段が安いと言う事と、調理方が確立されてるので普及しているように思います。

シェフは生のフレッシュな香りと、油で揚げる調理方が好みです!!

正直無理してアーティチョークを買うのもな・・・何か良い食材は無いものかと考えました。

あるではないか!!日本のアーティチョークが!!

ゴボウです。香りもあるし、味わいもある、早速試作してみた。

トマトソースに合うみたいです。(シェフのお店のトマトソースはシンプルで、ホールトマトに、にんにくとオリーブオイルの香りをつけて、アクをすくって出来上がりです!!一瞬で完成です。現地ではマリナーラと呼ばれています。)

少し辛口に仕上げたスパゲティーにバッチリです。

10月のおすすめメニューが完成した。

帰りにいつもの場所で、ダイナミックな空を撮ってみた。

スーパースター現れる!!
7th.jpg

昨日、突然の予約が入った。シェフが尊敬する大先輩だった、ご家族でいらっしゃる事になった。

シェフはその先輩の下で働いた事も無ければ、同じお店出身でも無い。

ただ憧れ、目標にしている先輩だ。

シェフのお店のお客さんから、美味しいから行ってごらんと言われ(お客さんからの情報も頼りにしていますので)6年前に初めて食事に行った。

衝撃的だったのを今でも覚えている、美味しい物を作るとはこういう事なんだと思い知らされた。

あれからシェフは通い続けている、ある日たまたまお話する機会があり、コックである事を話した。(正直、食事できるだけで幸せだったのだが)

それからこれまでの事を話、快く相談に乗ってくれる先輩になってくれた。マダム(奥様です。フランス料理ではそう呼ばれています。)にも良くして貰っていて、家族ぐるみのお付き合いになってます。

初めて来店頂いた時の緊張と言ったら、例えようがない!!姉貴に思いっきりビンタして貰ったのを覚えている(笑)

緊張しすぎて味が解らんようになってしまったんですよ・・・

今回来店頂いた目的は、食事だけでなく7周年のお祝いをしていただいた。

以前「お祝いしたいんやけど、何がいい?」と聞かれ、お気持ちだけで。なんて言うと、「お祝い事やから遠慮せんとき!」とマダムが一言。できれば形に残る物が・・・

正直、先輩の使ってきた調理道具が欲しかったのだが、言えなかった・・・

そんなやり取りがあっての来店だった。

姉貴には木箱に入ったワイン。シェフから「これよかったら使って」と手渡された物、開けてみると銅鍋だった。

ヤッター!!嬉しい!!泣きたくなるほど!!ほんとに欲しかった!!

先輩のお店がオープンしてから18年間、苦楽を共にしてきた戦友のような銅鍋だ。使い込まれているが、ピカピカだった。

気持ち、思い、歴史が沁み込んだ銅鍋。

一生大切にする。絶対に良い料理を作ってやろう。と心に誓った。

飾ろうかどうしようか迷ったたが、実戦で使い続けて行く事に決めた。

意味も無く家に持って帰ってきてしまった・・・(笑)

銅鍋を眺めながら、料理が作りたくなっているシェフである。


so5.jpg

copyright © 2005 料理と人生は日々修行!vacanzaCheflog all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。